イスの選び方

○体のすべてを支える要

椅子を選ぶ際にどういう椅子が自分に合っているのかわかりますか?

重要なのは「その椅子に座って何をするか」

椅子に限らずですが、その物を理解してないと自分に合った物を選ぶのは難しいものです。

人生の3分の1は座って過ごしているという話もあるんです。驚きです…

 

イスは使う場所・体格・業務の内容・時間など用途に合わせた椅子選びが必要です。故に選択肢が多すぎて面倒くさくなってしまいます。自分には選択肢がなく特にオフィスで使用される椅子は基本的に統一感を持たせるためにすべて同じ機能・同色の椅子ですよね。なので万人に合わせられるような物を選び抜く力も必要です。

主にデスクワークにおいて1日中働く人の体を支えている椅子は、仕事の快適性や効率性アップの重要なツールです。安全なイスを選び、正しく座ることで、転倒防止や疲労軽減につながります。

ではイスについて学んでいきましょう。

①用途に合わせたイスを選ぶ

まず原則としてそのイスに合った使い方ができているかということ。

オフィスでのイスの用途はおおまかですが、

①デスクワークを行う…オフィスチェア (キャスター付きで自力回転できるタイプ)

②会議や研修を行う…ミーティングチェア (折りたたみや積み重ねができるタイプ)

③来賓の対応を行う…ラウンジチェア、ソファ(待合室や来賓向けのタイプ) に分けられます。

それぞれのイスでは座る高さや姿勢などの設計がそれぞれ異なります。オフィスチェアはある程度幅も取ります。ミーティングチェアは長時間座ることに向いていませんしラウンジチェアは移動することが容易ではありませんそれぞれの適性を生かしたオフィスづくりをしましょう。